- 5日間ファスティングは何をするの?
- 初めてでもファスティングはできるの?
- 5日間と3日間のファスティング、何が違うの?
ストレス太りで疲労困憊の日々。
この重たく疲れた身体を何とかしたくてネットを検索。
どうやらファスティングが良いらしい。
真剣に調べてみると『ファスティング 3日間』と『ファスティング 5日間』というキーワードが出て来た。
直感的に『5日間ファスティング』に挑戦しようと思っているけど、、、
5日間ファスティングならではの効果は何か?
5日間ファスティングのデメリットは何?
お腹の空かない方法が知りたい!
こんな貴方のお悩みを解決します。
・5日間ファスティングならではの効果
・5日間ファスティングのデメリット
・お腹の空かない方法とは?
目次
5日間ファスティングと3日間ファスティングの違いとは?
ネットで検索してみると、「ファスティング3日間」「ファスティング5日間」の両方が頻繁に出て来ますよね。
ファスティング初心者からすると「ファスティング3日間」でもハードルが高いのに、ファスティング5日間」って何?と思う方も多いかと思います。
ここで「5日間ファスティング」と「3日間ファスティング」の違いを説明させて頂きますね。
両者の違いは何と言っても「効果」になります。
「3日間ファスティング」でも相当のファスティング効果を期待出来ますが、「5日間ファスティング」は、3日間ファスティングを遥かに凌ぐ効果が期待出来ます。
「5日間ファスティング」の「3日間ファスティング」を遥かに凌ぐ効果の説明の前に、「半日ファスティング・インターミッテンドファスティング」では難しい「3日間ファスティング」ならではの効果を簡単に記載させて頂きます。
3日間ファスティングの効果
ファスティングでは半日ファスティングやインターミッテンドファスティング(断続的な断食)等々の短い時間のファスティングもありますが、短い時間のファスティングでは出来ない事も多くあります。
3日間ファスティングならではの効果は下記の通りです。
- 腸内洗浄効果
- 脳が感じるストレス解消
腸内洗浄効果
3日間ファスティングをする事で腸内に溜まった汚れを排便という形で綺麗に洗浄できます。
【3日間ファスティング効果の根拠】
人は通常食事をしてから排便まで期間は1日半から3日間と言われています。
ファスティングの効果の一つにデトックスがありますが、貴方が食べた有害な食べ物(添加物・残留農薬等々)を体外に出す大きな役割は排便が担っています。
だからファスティング3日間の後、『排便』が出来た時、貴方のデトックスは臓器レベルで完了するのです。
脳が感じるストレス解消
脳のエネルギー源をグルコースからケトン体優位にする事で脳が感じるストレスを解消することが出来ます。
【3日間ファスティング効果の根拠】
ケトン体はファスティングで脳のエネルギー源である糖質(グルコース)が利用できない時に代わりのエネルギー源として使われます。
ケトン体がグルコースより優位になり脳のエネルギー源がケトン体優位に変わるとストレスが驚異的に緩和されます。
このケトン体優位にかかる時間が3日間なのです。
※個人差はあります。
上記が3日間ファスティングならではの効果になりますが、5日間ファスティングは同様の効果が遥かに強力になる上に他の効果がある事が大きな違いなのです。
次に5日間ファスティングならではの効果について説明させて頂きますね。
5日間ファスティングならではの効果
5日間ファスティングならではの絶大な効果のキーワードは『オートファジーの活性化』と『脂肪燃焼』になります。
- オートファジーの活性化
- 脂肪燃焼
- 脳下垂体と視床下部の調整
オートファジーの活性化
2016年にノーベル賞受賞の理由が『オートファジー』でした。
細胞は常に『自食』しながら不良タンパク質をリサイクルするという『オートファジー』の仕組みを明らかにした事でした。
その仕組みの一つに細胞を飢餓状態にするとオートファジーか活性化するというものでした。
つまりファスティングをすることで全身の細胞の『不良タンパク質がリサイクル』されて全身の代謝が向上するという事が分かったのです。
もっと簡単に言うならば、古くなった細胞を細胞内から新しく生まれ変わらせることが出来る事が分かったのです。
このオートファジーの活性化が進むと様々な分野で健康メリットが得られる事が分かっています。
オートファジー活性化による健康メリット
オートファジーの活性化によってもたらされる健康のメリットをご紹介します。
- 不要な老廃物が一掃される
- 肥満体質の解消
- 疲労回復
- 免疫力アップ
- 遺伝子の修復
- 脳下垂体と視床下部を調整する
- 全ての細胞が元気になる
脂肪燃焼と脳下垂体及び視床下部への影響
ファスティングを開始すると3日間程度で脳のエネルギー源がケトン体優位に切り替わる事が分かってきました。
ご存知の方も多いかと思いますが、ケトン体は脂肪酸が材料となって産生されています。
つまり、ケトン体優位の状態が続くという事は、『脂肪燃焼』でエネルギーを作っているという事なのです。
ファスティング3日目以降からの脂肪燃焼の効果は絶大なのです。
5日間ファスティングは『脂肪燃焼』の絶大な効果を発揮するのに、非常に有効なファスティング期間だと言えるのです。
5日間ファスティングと3日間ファスティングの違いは分かって頂けましたか?
臓器レベルでのデトックスが3日間ファスティングならば、細胞レベルでのデトックスが5日間ファスティングという事も言えるかと思います。
3日間ファスティングでも『脂肪燃焼』は期待出来ますが、5日間ファスティングと比較するとその差は歴然としています。
脳下垂体及び視床下部へのアプローチは、5日間ファスティングならではのモノです。この部位は血糖値の乱高下や、ストレスに大変影響を受けやすい場所なのです。3日間ファスティングでようやく、血糖値の乱高下や体内の炎症が抑えられてられてから、そこから脳下垂体や視床下部の調整が始まります。
5日間ファスティングのデメリット
ここでは5日間ファスティングの考えられるデメリットを説明させて頂きます。
- ファスティング初心者には向かない
- 費用が増える
ファスティング初心者には向かない
ファスティングが初めての方やファスティング初心者(半日ファスティング・インターミッテンドファスティングのみ)の方にはハードルが高いので3日間ファスティングをしっかりとクリアしてからのチャレンジをお勧めします。
費用が増える
3日間ファスティングと比較した場合、ファスティング用酵素ドリンクの消費量が60%程度増えてしまうので、その分の費用が増える事です。
お腹の空かない方法とは?
5日間ファスティングをしたいけど、お腹が空くのに耐えられない方は本物のファスティング用酵素飲料で解決出来ます。
お腹が空く最大の理由は脳のエネルギー不足です。
空腹感を感じているのは脳です。
何故空腹感を感じるのか?
- 胃が空っぽになった時
- 全身の血液中の血糖値が下がる事で発生する空腹感
胃が空っぽになった時
最初に空腹感が来るのは『胃が空っぽになった時』です。
でもこの『胃が空っぽになった時』の空腹感は5分から10分間程度の我慢で消えてしまいます。
全身の血液中の血糖値が下がる時
問題はこの後から来る『全身の血液中の血糖値が下がる事で発生する空腹感』です。
人は誰でも食べないことで血糖値が下がってきます。
その時に脳が血糖値を上昇させる方法として空腹感を発生させているのです。
この空腹感は我慢したくらいでは消えません。
食べるしか解決の方法がないのです。
つまり身体がエネルギー不足な訳ではなくて全身の血管に流れる血液中の血糖値の状態で空腹感が発生しているのです。
ここがポイントで身体のエネルギー不足では無いという事なのです。
ファスティングが無理という方の多くが脳のエネルギー不足と身体のエネルギー不足を同様に捉えているのです。
空腹の解決方法
以上の事実さえ分かれば、後は血糖値をしっかりとコントロール出来るファスティング用ドリンクを時間と容量を守る事で空腹感を感じる事はありません。
本当に優れたファスティング用酵素飲料は空腹感のメカニズムを熟知して作られているのです。
世間に溢れている偽物の酵素ジュースではなくファスティングの為に開発された本物のファスティング用酵素飲料を使用しましょう。
お勧めのファスティング用酵素飲料は『ファスティングにお勧めの酵素3選』をご参照ください。
ファスティングにお勧めの酵素3選まとめ
5日間ファスティングの魅力を正しく理解出来ましたでしょうか?
ファスティングには、健康状態レベルやニーズに応じて様々な期間があります。
- エントリー:半日ファスティング・インターミッテンドファスティング
- ベーシック:3日間ファスティング
- スタンダード:5日間ファスティング
それ以上の期間はファスティングマニアの世界と言っても良いかと思います。
(ファスティングの醍醐味は21日以上というマニアは多くいます)
全てのファスティングが素晴らしいのですが、一番人気なのが、「5日間ファスティング」なのです。
その理由は、圧倒的に痩せるし圧倒的に元気になる方が多いからです。
最後にファスティングは『正しい知識』『正しいアイテム』『正しいカウンセリング』が必要になります。
間違ったファスティングは腸内環境を簡単に悪化させてしまいます。
今回の知識を活用して素敵なファスティングを成功させてくださいね。