ファスティングをしようと思って検索すると『ファスティング 意味ない』
っていうキーワードがあった。
これどういう事?
誰か本当の事教えて欲しい。
こんな貴方のお悩みを解決します。
目次
1.「ファスティングが意味ないと主張している方の7つの
根拠」及び「7つの根拠な対する検証と考察」
根拠1
体重減(ダイエット)のツールとしてのファスティングについては、あまり科学的な研究がおこなわれていないから。
↓
検証と考察1
上記の記述の「あまり科学的な研究が行われていない」という事実を証明するものは、何も記載されていなかった。記事投稿者の主観と言わざるを得ない結果でした。
根拠2
長期的な視点でファスティングのメリットを追求している研究もありますが、
まだ結論には至っていないから。
↓
検証と考察2
根拠1と同様に、記事投稿者が調べたレベルでの根拠でしかなく、どれだけ
リサーチしたかを全く記載していなかった。
根拠3
ダイエットとしてのファスティングは続かないから。
2018年に行われたある研究の引用によるとドロップアウト率は40%と
高い結果でした。
↓
検証と考察3
ドロップアウト率が40%というある研究結果は、全世界で行われている
ファスティングの全データでもなんでもない。
少なくても私が知っているファスティングデータ(約1000名分)では
ドロップアウト率は0%だった。
これは対象者に左右される話なので、中途半端な研究結果のドロップアウト率
そのものだけで科学的根拠とは全く言えない。
根拠4
健康へのデメリットが分かっていないから。
ファスティングをテーマにした研究は、今のところ特定の集団に限定されています。
つまり、高齢者や子ども、あるいはそもそも低体重の人への悪影響などは
わかっていませんから。
↓
検証と考察4
全ての健康法や医療には、メリットもデメリットもある事は常識と言える。
そんな常識を敢えて強調して、ファスティングが意味がないという結論に
結びつけるのは、稚拙過ぎる。
根拠5
心理学者のDebra Safer氏によると、過去に摂食障害があった人には危険に
なりうると述べているから。
摂食障害のある人にとって、ファスティングはなかなか手に入れられない通常の
食生活を構築し維持するための試みを破壊する潜在的なリスクをはらんでいるから。
↓
検証と考察5
この根拠も特定の人を取り上げる事で、まるで全体にファスティングが意味がないと
勘違いさせる稚拙な表現でしかない。
一部の方がファスティングをしない方が良い事は、ファスティング業界では
当たり前のこととして定着している。
根拠6
Longo氏はまた、ファスティングの方法を間違えると胆石のリスクが高まるとも
述べているから。
↓
検証と考察6
私は10年以上、5万人を超えるファスティングを実施して来た団体を
良く知っているが、ファスティングが原因で胆石になった人は1人も存在していない。
胆石のリスクが高まらないノウハウは既に確立されている。
尚、滅多にいない対象者を例にあげて、ファスティング全体を意味がないように
誤認させる事は、稚拙を越えて悪意すら感じるものである。
根拠7
食事でカロリーを制限する場合でも、ファスティングはベストな方法では
ありません。古くからある、「毎日の制限」のほうがずっと効果的だから。
↓
検証と考察7
この意見については、何の科学的な根拠もない。ファスティング自体、
「毎日の制限」が出来ない方にも安全なカロリー制限を提唱するモノであり、
「毎日のカロリー制限」とそもそも競うものではない。
ただの主観でしかない。
ファスティングがベストアンサーの方もいらっしゃる可能性は大いにあると言える。
2.最終的な結論
今回は、「ファスティング 意味ない」の検索キーワードで上位に上がった
記事の検証と考察を試みた結果、根拠が正当だと思えたモノは一つもなかった。
さも科学的根拠があるように主張しているが、中途半端な研究結果を
完全なものの様に見せながら、最終的に記事投稿者の主観になっている事に驚いた。
3.メッセージ
今やファスティング業界は、広く大きく、様々なファスティングが存在します。
玉石混交のファスティング業界では、『ファスティング 意味ない』と言われても
仕方のない程度の低い自称ファスティング専門家や関連製品が多く出回っている事も
確かです。
だからこそ、本物のファスティングを見分ける目を養う事が大切ですね。
素人が我流でファスティングしたり、程度の低い自称プロの指導の元に
ファスティングをすれば身体が簡単に破壊される事は、再三に渡り述べて来ました。
正しく安全なファスティング啓蒙活動として、ファスティング.tokyoは
今までもこれからも、本物のファスティングのみを追求して記事掲載することを
ミッションとして行きます。
応援の程、よろしくお願いします。
追伸
最近、ファスティングを謳った程度の低い資格や商品が増えて来ているので、
十分注意してください。
ファスティング資格を取得したい方、ファスティングビジネスに興味がある方は、
下記までお問い合わせください。
貴方に最適なモノをご紹介させて頂きます。
お問い合わせ先:ファスティング.tokyo担当者宛